【紹介】TOEIC 出る単特急 銀のフレーズ

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TOEIC 出る単特急 銀のフレーズ

TOEIC教材の中でも有名なものが特急シリーズで、たくさんの本が発売されています。
今回はビギナー向けの単語力UPの位置づけである「銀のフレーズ」を紹介します。

本の詳細はこちら
TOEIC🄬 L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ 朝日新聞出版 TEX加藤著

本の基本構成

本を開くと下記のようになっています。

 左側のページ:
  覚える英単語が抜けた不完全な英文と、その文の完全な日本語文が列挙されています。
 右側のページ:
  答えとなる英単語とその解説や派生語などが書かれています。

覚える単語の日本語文を見て、英語を答える、というのが基本的な方法です。
覚える単語に集中できる構成となっています。

本の難易度とワンポイント解説

銀のフレーズの難易度

TOEIC スコア 600点を目指す人の向けの教材として販売されています。
前半ページから後半ページにかけてどんどん難しくなっていく構成になっていて、
難易度としては、下記のようなイメージです。
 前半 → TOEIC スコア 300点台レベル
 中盤 → TOEIC スコア 400点台レベル
 後半 → TOEIC スコア 500点台レベル

レベル別ワンポイント解説

勉強を始める前の参考として頂ければと思います。

500点台の方
  • 知らない単語がパラパラとある感じで、負荷としては軽い
  • 知っている単語の文例を見て、理解を深めるのに良い
  • 解説ページの類語もあわせて覚えると、理解力の幅が広がる
400点台の方
  • 半分くらいの単語は知っている感じで、トレーニング教材としてちょうどいい
  • 知っている単語の文例を見て、理解を深めるのに良い
  • 解説ページの類語は、覚えられそうなものは合わせて覚える
300点台の方
  • 知らない単語の方が多いと思われ、負荷は結構高い
  • 特に後半はきつく、覚えるまでの繰り返しの練習回数は多くなる
  • 解説ページの類語は無理に覚えようとせず、参考に見ておく程度が良い

おわりに

TOEICの語彙を覚える単語帳として、即効性があり、とても効果的な本でした。
他の特急シリーズもやっていますが、その中でも一番「特急」を感じた本です。
TOEICのスコアを上げたい、TOEICの用語に慣れたいという方にはおすすめです。

TOEIC🄬 L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ 朝日新聞出版 TEX加藤著

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