英語学習継続のコツ(2)~スケジュール化で勉強に集中~

英語学習の考え方
この記事は約4分で読めます。

はじめに

前回は英語学習継続のコツとして、想いを紙に書き出すこと、を紹介しました。
今回はテクニカルな技として、スケジュール化について紹介します。

英語の学習時間をスケジュール化する

皆さんは英語の学習をする時間を決めているでしょうか?
やる気になった時、時間が空いたら、やっているでしょうか?
もし後者のようにあやふやで勉強が続いていないのであれば、やる時間を決めましょう。
そして、決めた時間をスケジュール帳に記載しましょう。
スケジュールすれば、やらなければという力が働きます。
これをすれば必ずできるというものでもありませんが、
何もしないよりも強制力が働きますので、出来る事は何でもやってみましょう。
学習を続ける工夫の積み重ねの合計値が高ければ、継続する可能性は自ずと上がるからです。

スケジュールは一元管理が基本

仕事やプライベートなどのスケジュールはどのように管理されていますか?
仕事とプライベートは分けているでしょうか? それとも同じ手帳に書いているでしょうか?
私のおすすめは、基本的にすべてのスケジュールを1つの手帳に書くことです。
仕事とプライベートを分けたいという人は抵抗があるかもしれませんが、
自分の英語学習に使える時間を明確にするためにも、
1つの手帳で管理するようにしましょう。
仕事とプライベートのスケジュールを分けていると隙間時間が見えにくく、
学習計画を立てにくいからです。
またスケジュール帳が複数あると、予定がバッティングするリスクもありますので、
スケジュールは一元管理することをおすすめします。

紙の手帳か、アプリの手帳か

紙の手帳とアプリの手帳、どちらを使っているでしょうか?
私はアプリの手帳(Googleカレンダー)をメインに使用していますが、
慣れないうちは物体化している紙の方がいいとは思います。
どちらが使い易い方これは人によって異なるので、
管理しやすい方を選んで頂ければと思います。
参考に両社の違いを記載しておきますので、選択の際の目安にしてくださいね。

紙の手帳

■メリット
・スケジュールしていることが目に見えやすいので、学習を意識しやすい
・スケジュール変更する場合、消しゴムなどを使う必要があり、変更に手間がかかるために、
 計画通りに学習した方が変更する手間が無くなるので、勉強しようという気になる 
■デメリット
・スケジュールの記載、修正にシャーペンや消しゴムが必要
・記載や修正が面倒
・スケジュール帳のサイズによっては書くスペースが少ない

アプリの手帳

■メリット
・変更や修正が簡単
・シャーペンや消しゴムがいらない
・文字データであり、記載スペースの制限がない
・学習内容の細かい事まで記載できる
■デメリット
・決めた学習内容や時間を変更しやすく、後でいいやと後回しにするリスクが上がる
・スマートフォン内でスケジュールが見えずらく、学習を意識しにくい

学習の時間枠を決めたら学習内容を決める

学習する時間枠を決めて、いざ時間になって勉強しようと思っても、
何をやろうか?と考え出してしまっては、とてつもない時間のロスになります。
ですから、スケジュールするときに学習内容も決めましょう。

やる内容を細かく出来ればできるほど、迷いがなくなるので良いですが、
紙の手帳の場合は記載するスペース的な制限があったり、
スケジュールする事がが面倒くさくなって投げ出す可能性があるので、
勉強前に自分が迷わない程度の明確さがあれば良いでしょう。

スケジュールする時間をスケジュールする

何を勉強するか意外と悩むことがありますので、
スケジュールする時間をスケジュールする、ということをおすすめします。

あまり時間はとらず1日5~10分程度で大丈夫です。
学習時間になったら勉強に集中できるよう事前にやることを準備しておきましょう。
私は毎日、次の日にやることの内容は、前日の夜に決めています。

スケジュールしたことをやる習慣にする

スケジュールしたら終わりではもちろんありません。
学習するためにスケジュールしているので、学習しなければ
スケジュールした時間がすべて無駄になってしまいます。
せっかく自分の貴重な時間を使ってスケジュールしたのであれば、
その時間を有効活用すると思って、思い直しましょう。
いざ勉強を始めようとすると、ブレーキがかかってしまうことがありますが、
そこを超えれば学習できますので、最後のひと踏ん張りをして勉強をスタートしましょう!

おわりに

英語学習継続のコツ(2)として、スケジュール化について紹介しました。
慣れないうちはスケジュールすることも面倒くさく感じると思いますが、
自分をうまく管理していくツールとして活用していきましょう。
スケジュール化を実行できる習慣が付けば、英語だけでなく、
仕事やプライベートでの自己管理、達成能力も上がります。
習慣の壁を乗り越えて、良き生活のリズムを作っていきましょう!

コメント