英語学習継続のコツ(1)~紙に書き出す~

英語学習の考え方
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はじめに

英語学習の最大の敵は勉強を継続することだと思います。
継続した方が良いのは分かっているけど続けられない。
そんな方に役立つ手法をシリーズ化して紹介していきます。
今回は想いを紙に書き出すです。

英語の勉強をすると決めたこと紙に書き出す

例えば今日、「明日から勉強するぞ!」と決めても、何もしなければ、
寝て起きたらすっかり忘れてしまっている、なんてことに陥ってしまう可能性があります
人間の意識は脆く、あっという間にその時の感情に流されてしまいます
人間は楽をしようとする生き物ですから、そういうものと理解しつつ、
そうならないための工夫をしていきましょう。
それが決意したらその想いを紙に書く、です。
最初は大したことを書かなくて大丈夫です。むしろ簡単にしてください。
例えば、「英語の勉強をする」最初の1歩はこれで充分です。
なお、パソコンやスマートフォンで書けばいいと考える人もいるかもしれませんが、
電子データは簡単に消せて、埋もれてどこかに行ってしまうので、
本物の紙に書き出しましょう。
紙のサイズは目立つようにA4くらいのサイズにしましょう。

ただちにその紙を毎日見える場所に貼りだす

その書き出した紙を必ず毎日見る場所に張り出しましょう。
パソコンの画面の上や冷蔵庫の扉、トイレのドア、玄関のドアなど。
最初は内容よりも、次の日になっても気づく仕組みが大事です。
この記事を読み終える前に貼ってしまいましょう。
ビジネス書や自己啓発書などで同じように目標を書き出して貼りだすといい、
なんてことを見たこともあると思いますが、それを実際に行ったでしょうか?
読み終えてから後でやろうと思っても、ほとんどの人はやりません。
行動する人は今この瞬間にやる人です。
一瞬で書ける内容でいいので、ささっと書いて張り出しましょう。

毎朝声に出して読み上げる習慣を作る

毎日見える場所に張り出せば、毎日視界に入る訳ですが、
まだ英語学習に抵抗感がある場合、「その紙を見たら勉強しなければいけない」
というネガティブ思考が働き、その紙を意識の外に追いやろうとしてきます。
そうなると、せっかく書いたのに効果が半減してしまいます。
なので、自分をその気にさせるために朝その紙を見たら声に出して読み上げるようにします。
毎日自分に言い聞かせる工程です。
例え英語の勉強があまりできていなかったとしても、
例えば「英語を勉強する」と毎日読み上げていれば、
だんだん勉強する気になってきます。
英語を勉強しようという試みの1つ1つが自分のモチベーションを上げてくれます。
モチベーションは誰かが上げてくれるものではなく、自分で上げるものです。

書いた内容を見直す

書いたら書きっぱなし、ではもったいないです。
毎日見る、読み上げる習慣ができたら、内容も見直していきましょう。
見直すポイントは、数字などを使って具体的にしていくことです。
見直した日付の記入。数字の入った行動目標。達成目標の期限など。

例えば、
・「明日から勉強する」→「2022年8月1日から1日30分勉強する。最低でも10分勉強する」
・「海外旅行ができるようになる」→「1日30分、旅行のフレーズ集で声に出して練習する」
・「TOEICで人に言えるような点数をとる」→「TOEICで500点を2022年12月末までに取る」

一気にやろうとすると挫折するので、少しずつ見直していきましょう。
気づいたときには殴り書きでメモを書いておき、1週間に1回くらいに清書しましょう。

おわりに

英語学習継続のコツ(1)として、紙に書き出す事を紹介しました。
難しいことではないかと思いますが、やるかからないかだと思います。
完璧を目指さす、少しずつ改良していく、という姿勢が大事だと思います。
自分のペースでチャレンジしていきましょう!

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