細かい予習・復習方法は英会話教室では教えてくれない
英会話教室では、レッスンのために予習・復習することを推奨されますが、
テキストの問題を解いたり、出来るだけ多く声に出して音読しましょうなど
ざっくりと言われることが多いように思います。
具体的にどうやってやったらいいか、毎日やったらいいのか、何回やったらいいか、
1回あたりどれくらいの時間やったらいのかなど、あまり詳しくは言われません。
仮にどれくらいやったらいいか示されていても、
それをやったかどうかまでの確認はされませんし、
先生もそこまで強くやってくださいとは言いません。
嫌になって来なくなってしまっては困るからです。
私はこれを不幸なことだと思います。
生徒がレッスンには来るけども、なかなか上達せず、
お金と時間ばかり浪費する結果になるからです。
そもそも予習・復習とは何か?
予習・復習は大事と言われますが、具体的にどう大事なのか、
自分でしっかり定義し直して見ましょう。
私が考える、予習、レッスン、復習、は下記の通りです。
当たり前のことであるかもしれませんが、つい何となくしてしまいがちですので、
それぞれの目的に応じて、意識しながら取り組んで行きましょう。
予習 | ・レッスンで話す話題そのものを考えること ・どう表現すれば良いか事前に英作文をすること ・英作文を声に出して見ないで言えるように練習すること |
レッスン | ・予習で準備したことを思い切って話すこと ・英語で話すこと、ネイティブとの会話に慣れること ・実践の場で求められる瞬発力や応用力を鍛えること |
復習 | ・うまく出来たこと、出来なかったこと再認識すること ・レッスンでうまく話せなかったことをうまく話せるように練習し直すこと ・知らなかった単語やフレーズを覚えること |
予習・復習のやり方は自分で工夫していく
予習・復習の基本的な考え方は上記の通りですが、
絶対的に、こうした方がいいとか、こうすべきといったものは必ずしも明確ではありません。
それは学習者ごとにバックグラウンドや能力が異なり、強化した方がいい項目が違うからです。
まず大事なことは、予習・復習の時間を作ること。
そのうえで、予習・復習の内容をどう効果的にできるか、日々、工夫することです。
いきなり完璧には出来ませんので、続ける中で改善していく心がけが必要です。
自分だけでは何をやったらいまいち分からない、これでいいか自信が持てないという方には、
当方のオンライン 英語学習カウンセリングサービスにて、ご提案させて頂きます。
投資されている英会話教室への費用対効果を上げていきましょう。
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