英会話にはコミュニケーション能力が大切

英会話の落とし穴

英会話教室などでうまく話せなかったときにやってしまいがちな過ちは、

うまく話せた、うまく話せなかった

という０か１かの物差しで、自分の英語力を評価してしまうことです。

たとえ、スピーキングやリスニングの力があっても、

うまく話せるかどうかは別問題です。

もちろん英語力が無ければ、話したり聞いたりすることは出来ません。

大切なことは、うまく話せなかった原因が、

本当に自分の英語力の問題だったのかどうか、見極めることです。

ところで、あなたは日本語での会話は得意でしょうか？

仲のいい友達や家族、近しい仕事仲間なら問題ないかもしれません。

一方で、初めてお話しする人やあなたのお客様、お店の人など、

親しい訳ではない人とのコミュニケーションも問題なく出来ているでしょうか？

自信が無い人は注意が必要です。

コミュニケーション能力が問題である場合に、

英語力が低いせいだと錯覚してしまう可能性があるからです。

その結果どうなるかというと、勉強しても勉強しても上達感が得られず、

自分は英語の才能が無いんだ、と不合理な考えになってしまい、

モチベーションがどんどん下がってしまいます。

コミュニケーションが苦手な人は、コミュニケーション力も上げる必要がある、

ということを心得て置きましょう。

実際の英会話において、

英語力と同じくらいコミュニケーション能力が重要だと感じています。

実体験となりますが、仕事仲間に私よりも明らかに英語力が低い人がいます。

しかし彼はコミュニケーション能力が非常に高く、

私より円滑に、和んだ空気を出しながら仕事を進めていくのです。

英語はコミュニケーションの１つのツールにすぎない、

ということをひしひしと感じさせられました。

しかしだからといって、英語力がいらない訳ではありません。

そんなコミュニケーション能力が高い彼も、

知らない単語は分からないし、聞けない英語は理解できていないからです。

英語力を上げることは間違いなくあなたの助けになります。

しかしそれと同時にコミュニケーション能力も向上させる必要があります。

私は、英会話教室では、まったく言及しないコミュニケーションについても重視します。

英語力の向上とコミュニケーション能力の向上、

２つの車輪を動かくことで、飛躍的に英会話力が上がることを確信しています。

ご興味がございましたら、当カウンセリングサービスをご検討ください。

あなたの英語人生に幸あることを願っています。