手軽に英語力を測定できるCASEC

CASEC
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CASECとは?

自分の英語力を簡単に測れるオンラインのテストです。
テストの種類は、SpeakingとReadingがありますが、
ここでは、Readingテストについて紹介します。
CASECの公式ページはこちら

CASECの特徴

受験者のレベルに合わせて問題レベルが変化するのが最大の特徴です。
選択した問題が正解であれば、次の問題はより難しい問題、
選択した問題が不正解であれば、次の問題は簡単になるというイメージです。
試しで受けたテストが難しくて意味不明な状態が続くとやる気がなくなってしまいますが、
CASECでは問題が自分に合わせてくれるので、最後まで続けやすいのが良い所です。

CASECのメリット

・すぐ試験できる、すぐ結果が分かる
・オンライン受験なので、家でいつでも受験できる
・自分の英語レベルを詳細に分析してくれる
・英検、TOEIC L&Rのレベルが確認できる、精度が高い
・他の試験と比べて費用が安い
・試験時間が他のテストより短い(40分~50分)
・セクション毎に休憩できる

CASECテストの内容

CASECには4セクションあります。
大きく分けてセクション1~2は文字情報だけのリーディング系、
セクション3~4は音声情報ありのリスニング系になります。
問題数は全部で60問、1000点満点の試験になります。概要は下記の通りです。

セクション1(リーディング1)

会話形式の問題で、語彙の知識を問うセクションです。
空所の穴埋め問題で、答えは4択、問題数は16問、回答時間は各60秒、最大250点

セクション2(リーディング2)

会話形式の問題で、適切な文章のフレーズを理解しているかの知識を問うセクションです。
空所の穴埋め問題で、答えは4択、問題数は16問、回答時間は各90秒、最大250点

セクション3(リスニング1)

会話やアナウンスなどの全体の会話の意味を問うセクションです。
音声は1回のみ流れます。
質問は最初から表示されていますが、選択肢は放送終了後に表示されます。
答えは4択、問題数は17問、回答時間は各60秒、最大250点

セクション4(リスニング2)

会話で必要となる重要ワードが聞き取れているかを問うセクションです。
音声は3回流れます。
英文にいくつかの空欄があり、空欄に英単語を正しく入力する形式です。
問題数は11問、回答時間は各120秒、最大250点

テスト後のレポート

CASEC CAN-DO

テスト後のレポートにCASEC CAN-DOといものを見れます。
セクション毎、トピック毎(学校、ビジネス、公共、旅行、娯楽)に
今の自分ができることできないことを示してくれますので、
自分が今どの程度の位置にいるのか確認することができる点は良い所です。

Performance Feedback

CASECに基づくレベル分けの結果と合わせて、
TOEICの目安スコアや英検各級に対する合格可能性を確認できます。
私自身定期的にCASECを受験していますが、英検やTOEICとの整合性があり、
精度は高いと感じています。
また、CASEC受験者の中で、自分がどれくらいの順位にいるかも確認できます。

SCORE REPORT

履歴書の添付用の証明書としても使える形で受領できます。
英検やTOEICと違って、CASECの場合は2年間の有効期限があります。

お得情報

CASECの受験料は通常、税込3,667円ですが、
スタギアのプレミアム会員1か月無料を使えば、
半額の税込1,834円で受験可能です。
※2022年4月25日時点の情報
スタギアホームページはこちら

おわりに

以上、CASECについてご紹介しました。
勉強を始める前の現状測定、または英語力の定期チェックとして、
受験されてはいかがでしょうか。
英検やTOEICほど気合いを入れなくてできるのでおすすめです。

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